べゼルの目的と機能を再定義することで ロレックスは ヨットマスターⅡのベゼルの開発に成功した。通常 時計のベゼルは内部メカニズムと独立して機能する。しかし ヨットマスターⅡ レガッタ クロノグラフのリングコマンドベゼルは 内部メカニズムと連動。ムーブメントと連動した機構のひとつとして 文字通り プログラム可能なカウントダウン機能の重要な役割を果たす。ヨットレースのスタートタイムに合わせてセットでき 誤差修正が可能となった。精巧なデザインとシンプルな操作性を両立し 機能美を極めた腕時計がここに完成した。
ヨットマスターⅡは ロレックスのプロフェッショナルモデルの特徴である新しい針が採用された新ダイアルを搭載。視認性が向上し デザインの美しさが際立つ。新しいダイアルのアワーマーカーは12 時位置が三角形 6 時位置が長方形で より直感的に時刻を読み取ることができる。時針の先端は発光性のディスク型になり 分針とはっきり区別することが可能だ。ヨットマスターⅡは 1 分~ 10分までのカウントダウンをプログラムできる機能が搭載されている。プログラミングは機械に記憶されるため リセットすると前回の設定に戻る。レース開始後は 公式カウントダウンに合わせ 瞬時に同期させることができる。
自社専用の鋳造場を所有するロレックスは 最高品質の18 ct ゴールド合金を鋳造する卓越した技術を誇る。混合するシルバー 銅 プラチナ パラジウムの分量により イエロー ピンク ホワイトと 異なる種類の18 ctゴールドができる。これらの合金の原材料となる極めて純度の高い金属は 最新設備を完備した自社研究所にて綿密に検査される。その後 同じように細心の注意を払ってゴールド合金の製造と成型が実施される。ロレックスの時計製造への飽くなき追求は 地金にも及ぶ。
オイスター ブレスレットは 形と機能 美しさと技術の完璧な融合であり 堅牢な構造と快適な着用感を特徴とする。ブレスレットに備わるオイスターロック フォールディングクラスプは 誤って開いてしまうことを防ぐ。また ブレスレットを延長するためのイージーリンクもロレックス独自の発明である。この独創的なシステムにより ブレスレットの長さを約5 mm延長させることができ あらゆる場面でより快適な装着感が実現する。
ヨットマスターⅡには ロレックスが開発・製造した機械式自動巻クロノグラフムーブメント キャリバー 4161が搭載されている。その構造 製造品質と革新的な特徴により 並外れた精度と信頼性を誇る。ロレックスの技術の結晶ともいえるこのムーブメントは35000時間以上もの開発期間を経て完成し 特許機能を搭載した 約360 個の部品で構成されている。一部の部品はロレックスの自社内で行われるミクロ製造技術 UV-LiGA で製造されている。この技術により 従来の方法では製造できなかった微細な部品や複雑な形状の部品が製造できるようになった。
リファレンス 116688